脳脊髄液減少症と海外入院日記。

突然発生した頭痛と頚部痛。病名は脳脊髄液減少症。海外での通院と治療の記録。

9/18: 別の病院に行ってみる。

頭痛が治る気配が全くなかったため、

会社を休み、別の日系の診療所へ。

結局、前日に処方された薬を続けるという診断になり、痺れを切らした私は

整形外科の専門医を紹介してもらうことにしました。

 

NHSという国営医療制度の下、イギリスではGPと呼ばれる登録した一般開業医を通して専門医を紹介してもらうのが一般的です。

日本でいう大学病院の先生を紹介してもらうのに近いイメージですね。

直接専門医に行くことも可能ですが、この場合医療費は全額自己負担となり、かなり高額な医療費が請求されることになります。

 

海外赴任の私は保険会社提携有無により、診察代の支払い方法が異なるため、1番楽な日系診療所を通しての紹介を選択しました。

 

そして肝心の診察は、当日中にできず、予約は翌日に…

イギリスの病院は常勤の先生が少なく、

各専門医は病院を間借りする形で診察を行います。

つまり、すぐに診察したくても先生がいない日があるのです…

 

というわけで、この日も頭痛を抱えたまま帰宅となりました。。