脳脊髄液減少症と海外入院日記。

突然発生した頭痛と頚部痛。病名は脳脊髄液減少症。海外での通院と治療の記録。

ウィーンの病院

いつもと違う頭痛により

すぐに病院に行った方がいいかもと思った私は、インターネットで病院を調べました。

 

ウィーンで問題なのは、言語です。

ドイツ語が第1言語ですが、もちろんドイツ語など全くわかりません。

そのため最低でも英語が対応可、できれば日本語通訳がいる病院を検索。

週末の夜だったため、かなり選択肢が狭くなってしまいましたが、

1番大きな総合病院のPrivatklinik Doblingへ。

 

ウィーンは医療先進国なので、十分な治療を受けられますが、その費用は高額です。

週末弾丸旅行の私は保険会社に連絡する術を持っていなかったため、360ユーロを立て替えることになったのでした…

 

診察自体は日本と特に変わりません。

先生はフレンドリーですし、

ひとり旅の私が不安であれば、病院に泊まることもできるよと言ってくれました。

弱ってるときにかけてくれる言葉は身にしみますね…。

 

肝心な通訳さんですが、待っている時に先生と英語で話していたら、君なら大丈夫!

といってそのまま英語で診察されました。

自分の英語のレベルにほっとするも、具合が悪いときに考えて話したくないなぁと思いつつ、

痛み止めの処方、首のコリから来る頭痛であればマッサージを受けなさいという指示で終わったのでした。